
会長期首挨拶と令和6年度関西鹿和会総会懇親会について
関西鹿和会
会長 橋本 宏
謹啓 例年より開花の遅れた桜もすでに満開を終えて、新緑の清々しい季節となりました。会員の皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
平素は本会の運営に格別のご理解ご協力を頂き厚く御礼申し上げます。
期首にあたり一言ご挨拶申し上げます。
長く続いたコロナ感染の脅威も1年前の第5類への移行と共に落ち着きを見せ、昨年来、4年ぶりでの対面での大きな会合が開かれるようになり、巷に活気が戻ってきたように感じます。
しかしながら、ロシアのウクライナ侵攻は収束を迎えず、イスラエルとパレスチナの紛争が更に激化し、米欧中露対立を基軸とした民主主義の危機、世界的な安全保障危機、資源食料高騰、物価高騰、金融不安など、世界の不安定さは更に混迷を深めています。国内では元旦の能登半島震災による大きな被害での幕開けという未曽有の困難にも直面しており、被災者の皆様の一日も早い復興を願うばかりです。
このような状況下ではありますが、昨年春の侍ジャパンのWBC優勝以来、大谷選手を始め日本人メジャーリーガの活躍や誕生、サッカー、バスケ、バレーなどの日本人選手の世界での活躍が心を勇気付け、国内では阪神タイガースの38年ぶり日本一、藤井聡太の八冠達成など大きな感動を与えてくれました。今年のパリオリンピックを始め、様々なイベントの開催が待ち遠しいこの頃です。
さて、本日の今期、第一回評議委員会にて、さらに2年間の会長を拝命いたしました。今年度からの新しい役員と24名の評議員も選出されました。新たに河本克正副会長(土木)、石川善一副会長(機電)、事務局に土居和彦(以下共通で敬称略)、前中久美子、評議員に田川満男、田中睦規、村雲治、山下敏彦、羽馬覚、奥村光市を迎え、この新体制でこれからの2年間、誠心誠意、務めさせて頂きます。皆様のなお一層のご協力を心よりお願い申し上げます。
また、鹿和会事務局のまとめ役として20年余りの長きに渡りご活躍頂いた永江隆さんが勇退されることになりました。長年のご尽力に心より感謝申し上げます。
昨年は4年ぶりにようやく総会、懇親会を開催することが出来、昨年発行の鹿和会便り第79号にも紹介致しました。今年も、別紙にご案内致しますように、6月5日(水)に開催することを決定致しました。さらに奮っての参加をよろしくお願い申し上げます。
また“鹿和会だより”につきましては、引き続き本会の大切な根幹となるものと捉えて、昨年夏の発行に続き、今年度も、お盆前後には第80号を発行したいと考えております。併せて“鹿和会だより”の原稿依頼を送付させて頂きますので、近況報告、一般原稿、追悼文等、多くの投稿をお待ち致しております。
秋の日帰り旅行も開催を前提に早めに日程を決定するよう検討を進めて参ります。昨年の比叡山ガーデンミュージアムと延暦寺根本中堂への旅行記をこのホームページと鹿和会便りに掲載予定です。
本日、承認いただきました前期の活動実績と今期の活動予定は6月5日の総会で悦明する予定で、次の鹿和会だよりにも掲載を予定しておりますので参照ください。
また引きつづき、絵画書道写真、ゴルフ、囲碁の同好会にはホームページの活用を含め、その活動を支援していきます。
また、会員数の回復と情報共有の迅速化、経費削減を目的として一昨年末、鹿和会ホームページを開設致しました。メールの活用と共に、新規会員加入の増加と活動の活性化を更に図って行きたいと考えております。何とぞ、ご協力のほど宜しくお願い致します。昨年度の活動実績や絵画書道写真展の作品、ゴルフ同好会のお知らせもホームページで紹介しております。是非ご覧ください。
様々な検索サイトで『関西鹿和会』で検索すれば閲覧可能です。
または右のURLよりアクセスください http://www.kansairokuwa.jp/
最後に、会員の皆様には、くれぐれもお身体に留意され、今年6月5日(水)の総会、懇親会にて笑顔で再会できることを心より祈念致しております。
謹白
謹白